声優・悠木碧さんってどんな人?プロフィールや出演作品まとめ

”世界の敵”と戦うため、「ブギーポップ(不思議な泡)」と呼ばれる別人格が浮かび上がる不思議で幻想的なアニメ『ブギーポップは笑わない』。

素直で明るい、普通の女子高生でありながら、別人格である「ブギーポップ」が浮かびあがる主人公・宮下藤花を演じているのは声優の悠木碧さんです。今回は悠木碧さんがどんな方なのか、プロフィールや代表作を交えながらご紹介します!

悠木碧写真集 あやかし

アニメ『ブギーポップは笑わない』の宮下藤花ってどんなキャラ?


アニメ『ブギーポップは笑わない』の主人公である宮下藤花は、素直で明るい普通の女子高生。時には、元気のない友人に対して叱咤激励をしたりします。

ある時、”世界の危機”が近づいたことにより、彼女の中に全く違う人格である、無表情で冷酷な「ブギーポップ」が浮かび上がります。

「ブギーポップ」は”世界の敵”を殺す死神であるのですが、彼女は自分が「ブギーポップ」である時の記憶はなく、「ブギーポップ」であるという自覚はありません。そんな不思議な存在である「ブギーポップ」と「宮下藤花」。

性格が全く違う二人を演じ分ける声優・悠木碧さんは一体どんな方なのでしょうか!?

宮下藤花の声優・悠木碧をご紹介!

悠木碧は千葉県山武市出身。1992年3月27日生まれ。身長147cmのA型。プロ・フィットに所属され、声優だけではなく、女優、歌手、タレントとしても活躍されており、4歳の時から子役として活躍、なんと、小学校5年生という若さで声優デビューし、『キノの旅』のさくら役が初めての出演作でした!

それまでは、女優を中心にやっておられたのですが、特に声優に力を入れ始めたのは、2008年『紅』のヒロイン・九鳳院紫役がきっかけでした。事務所を声優活動に重点を置いているプロ・フィットへ移籍し、そこから本格的に声優業に力を入れ始めます!

その後、2011年『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公・鹿目まどか役を演じ、19歳という最年少の若さで第6回声優アワード主演女優賞をはじめとする様々な賞を受賞しました!

悠木碧さんは、女子高生や女子中学生などの役を演じることが多く、第6回声優アワードでは「自分に自信がなく何の役にも立たない人間だと思っているが、人一倍強い芯を持った少女」の役が印象深いと評されています。鹿目まどか役などは特にその印象が強いですね!


また、声優活動だけではなく、アーティスト活動にも力を入れていきます。2012年に悠木碧さん20歳の誕生日に合わせ、ミニアルバムを発売し、2013年、声優の竹達彩奈さんと共に『petit milady』(プチミレディ)というユニットを結成し、CDデビューを果たしています!

その後、『petit milady』として、『Animelo Summer Live』、『ANIMAX MUSIX』などのライブイベントに出演し、その歌声を披露しました。今後も声優・歌手活動共に活躍されていくのが楽しみですね!

悠木碧の代表作といったらやっぱりコレ!


悠木碧さんの代表作として外せないのはやっぱり『魔法少女まどか☆マギカ』でしょう。

2011年からアニメの放送がスタートし、魔法少女となった少女たちが、過酷な運命と戦う物語として大きな話題となりました。その主人公・鹿目まどか役を演じたのが悠木碧さんです。

主人公・鹿目まどかは、ごく普通の中学校に通う女子中学生で、魔法少女となる夢を見ていました。しかし、キュゥべえから魔法少女になる代わりに、一つだけ願いを叶えてくれるという契約を迫られたとき、実際に先輩である巴マミや、同級生の美樹さやかが魔法少女として戦っている日々を見て、叶えたい願いもなく、魔法少女になることに踏み出せずに苦悩していました。

鹿目まどかとその周りの魔法少女たちとの出会いと別れによって、やがて彼女の願いが見つかっていきます。悠木碧さんが数々の賞を受賞した作品だけあり、鹿目まどかの苦悩や成長を1話1話丁寧に演じられており、まさに代表作としてふさわしいアニメに仕上がっています!


もう一つ外せないのが『戦姫絶唱シンフォギア』の主人公・立花響役です。2012年からアニメがスタートし、当時アニメでの音楽演奏シーンが多くの話題を呼んでいたこともあり、戦姫絶唱シンフォギアのライブシーンも人気を博しました。

天羽奏と風鳴翼による人気ボーカルユニット・ツヴァイウィングのライブを楽しんでいた、ごく普通の中学生・立花響は、人を飲み込んで炭素に変えてしまうという「ノイズ」という災害に巻き込まれてしまいます。

しかし、ツヴァイウィングの天羽奏は、自分の命と引き換えに、歌によって「ノイズ」から立花響を守ります。それから立花響は天羽奏から「シンフォギアシステム」を受け継ぎ、「ノイズ」と戦う道を選んでいきます。ツヴァイウィングの遺された風鳴翼、そして謎の少女・雪音クリスとあらゆる困難を乗り越え、立花響は成長していきます。 2012年から第1期がスタートしたアニメですが、2019年に第5期のアニメがスタートするなど、いまだにその人気は衰えることを知りません。また、劇中歌などで使われた歌も、『シンフォギアライブ』を年刻みで行っており、悠木碧さんも立花響役としてライブに出演しております!

これからの悠木碧さんの益々の活躍、期待したいですね!